モニュメント制作意図説明(挨拶)
制作者 藤巻秀正
親愛なるコモ市の皆様、こんにちは
このたび栄ある制作の機会をあたえていただき、またこのような立派な場所に設置いただいたことに対し心から感謝申し上げます。
両市の平和と友情が恒久の歴史となって築かれていくことを願う十日町市民にかわりこのモニュメントを制作いたしました。
全体の形は十日町の着物を表現しています。両市の産業、絹織物が強い絆で結ばれていることを意味します。
子供たちはコモ市と十日町市の子供たちです。未来のある子供たちが語り、未来に希望をふくらませる友愛の精神が秘められています。題名を「友愛」と命名いたしました。
コモ市は美しい街です。童話に出てくるようなオトギの国です。この美しい街に像が共存するようメルヘン調にイメージしまとめました。
台座はコモ産で1メートル30センチ、彫刻はブロンズで高さ2メートル日本で制作しました。全体3メートル30センチのこの像はコモと十日町の共同作業で完成しました。
コモ市と十日町市がこの像をシンボルにさらなる友好を願い挨拶といたします。
ありがとうございました。