1990年～
1990(H2) 10月3日～6日 15周年記念使節団、第4回青少年使節団が訪問
池田耕平収入役を団長とする使節団(17名)、青少年使節団(笠原実団長6名)の23名が訪問。
3日、庁舎議場で15周年記念式典が行われる。フェリス・ベルナスコーニ市長との会談で、行政レベルから民間レベルの交流に広げる必要性を確認し合う。持参した馬場小学校児童の絵と、コモ市児童の絵の展覧会が開かれる。
青少年使節団はユースホステルに滞在。一部別行動で青少年交流を深める。
- ヨーロッパ抵抗運動記念碑に献花・黙とう
- ラッティ社、物産館「エルメテ」を見学
- 「絹の博物館」開館式に参列
1991(H3) 9月6日 姉妹都市交流協会が発足
民間レベルの「十日町・コモ姉妹都市交流協会(吉沢慎一会長)」を設立。クロス10で発会式が行われ、100名を超える市民が出席する。
市民が参加する青少年・文化・経済・スポーツ等の各種交流事業を行うことにより、両市の民間相互の幅広く、心の通い合った交流活動を進めることを確認し合う。
設立記念として7・8日には同会長で「ボンジョルノ・イタリア91」が開催され、イタリア製品の展示・販売会に多くの市民が訪れる。
1992(H4) 6月7日～10日 交流協会使節団が訪問
十日町・コモ姉妹都市交流協会設立の挨拶と、コモ市側の民間交流窓口の開設を目的にスタッ
フ(村尾隆団長6名)が訪問。
レンゾ・ピーニ前市長より民間協会のファミリア・コマスカ(ピエルチェーザレ・ボルドーリ
会長)を紹介され、同協会と連携しながら姉妹都市交流を進めることを確認し合う。
- 市役所、商工会議所、ファミリア・コマスカ事務所を訪問
- CG2(若者グループ)との懇談会
1993(H5) 12月29日～1994(H6) 1月4日 ニューイヤーコンサート使節団が訪問
「新年のコンサートに姉妹都市の歌手や演奏家に出演していただこう」というレンゾ・ピーニ前市長の提案があり、その招待を受けて使節団(3名)が訪問。
1月1日、テアトロ・ソチャーレで開かれた「第6回ニューイヤーコンサート」で、メゾソプラノ歌手の当重茜さんが組曲「沙羅」を熱唱し好評を博する。フルダ市(姉妹都市)からはフルート奏者のリークさんが出演する。
同行の村尾隆、服部豊の事務局スタッフは、ファミリア・コマスカのボルドーリ会長と20周年記念交流事業について話し合いを行う。またコモ市側から相互理解を深めるために市民生活・文化・歴史等を紹
介するビデオ制作スタッフの相互派遣が提案される。
- ブルナーテ登山列車改装竣工式に参列
1994(H6) 5月23日～27日 ビデオ制作スタッフが来市
マウロ・コッツア氏、パオロ・リパリ氏が来市。市内各地をビデオ撮影する。
10月3日～12日 ビデオ制作スタッフが訪問
山口芳雅(撮影担当)、中林久明(音響担当)の両氏が訪問。コモ市内各地をビデオ撮影する。
11月1日～7日 ラウラ夫妻が市制40周年式典に来市
3日開催の市制施行40周年記念式典のお祝いに来市。
アルベルト・ボッタ市長の「私の挨拶が、最初に両市の温かい交友関係を始めた人によって伝えられることは意義深いことです。両市の友好はすでに多年に渡って継続しており、この関係が末永く続くことを願ってやみません」というメッセージを披露する。
1995(H7) 5月1日～4日 コモ市20周年記念使節団が来市
アレッサンドロ・コロンボ市議会議長を団長とする使節団(4名)が来市。同行の3氏はファミリア・コマスカのボルドーリ会長と同スタッフ。行政、民間協会合同での来市となる。
1日、庁舎議場で20周年記念式典。式典後、庁舎前庭に2本の桜の木(ソメイヨシノ)を記念植樹。
2日には姉妹校予定の川治小学校を訪問、児童たちの大歓迎を受ける。
○株式会社当間高原リゾート訪問、リゾート開発見学○姉妹都市交流協会総会に参列
○成人式、きものまつりに参列
○きもの展示場見学
10月2日～5日 78名の20周年記念使節団が訪問
本田欣二郎市長を団長とする使節団(78名)が訪問。市と姉妹都市交流協会合同で使節団を編成する。
3日、ヴィラ・オルモで小松久也ミラノ総領事が来賓として列席し20周年記念式典が行われる。式典後、ヴィラ・オルモ前庭に楡の木を記念植樹する。
式典前の両市長・両協会長による四者会談で、今後の交流の在り方、経済交流について話し合いが行われる。
4日には庁舎議場で川治小学校とファビオ・フィルツィ小学校の姉妹校提携調印式が行われる。両小学校児童代表、関係者が見守る中、川治小の清水稔教頭、ファビオ小のジョバンナ・カルニーニ校長が日・伊両国文の提携書に署名する。調印式後、同校を訪問し高波香織さん、南雲麻衣子さんの児童代表が大歓迎を受ける。
- マンテーロ社見学
- テアトロ・ソチャーレでミニ演奏会鑑賞